七五三の素敵なぽっくり
七五三の女の子の履物に、木履(ぽっくり)があります。
地方によっては、こっぽり・おこぼとも言いますが、伝統的な履物のひとつです。
桐などの国産木素材の台をうるしで塗り上げ、竹皮を編んだ南部表の畳表つきのものが主流。
千羽鶴などの金蒔絵がほどこされ、鈴のついた下駄の高さは高くとても豪華です。
昔はお子様の成長を願い、七五三祝いに職人さんに仕立てていただいたそうです。
今では安くて便利な草履も増え、高価なぽっくりを仕立てる方はあまりいません。
ですが、職人技を感じられるぽっくりは価値ある素敵なもの。
当店ではそんな時を越えても色あせないぽっくりを履いて撮影することができます。
アンティーク着物との相性も抜群なので、撮影の際にはぜひぽっくりを履いてみてください。
日本の伝統文化に触れる良い機会でもありますし、とても写真映えもしますよ。